ふたりNISA

ネット証券3社比較:NISA手数料・銘柄数・使いやすさ採点

「SBI証券、楽天証券、マネックス証券……結局どれがいいの?」NISAを始めるにあたって、証券会社選びで悩む方は多いです。しかも夫婦で2口座開設するとなると、「同じ証券会社にすべきか、分けるべきか」という問題も加わります。

3社ともNISAの取引手数料は無料で、低コストのインデックスファンドも揃っています。差がつくのは「ポイント還元率」「取扱銘柄の幅」「アプリの使いやすさ」の3点です。

この記事では、SBI証券・楽天証券・マネックス証券を手数料・銘柄数・使いやすさの3軸で採点し、夫婦にとってベストな組み合わせを提案します。

比較対象3社:SBI・楽天・マネックスの概要

まず3社の基本プロフィールを確認しましょう。

項目 SBI証券 楽天証券 マネックス証券
証券口座数 約1,300万口座 約1,100万口座 約260万口座
設立 1999年 1999年 1999年
親会社 SBIホールディングス 楽天グループ マネックスグループ
主な特徴 業界最大手・総合力 楽天経済圏との連携 米国株・分析ツール

3社とも1999年に設立されたネット証券の老舗です。SBI証券は口座数で業界トップ、楽天証券は楽天経済圏の強さで急成長、マネックス証券は米国株と分析ツールに強みを持ちます。

いずれもNISA口座の開設・維持にかかる費用は無料で、3社とも安心して利用できる信頼性があります。

手数料・コスト比較表

NISAで投資する際のコストを比較します。

コスト項目 SBI証券 楽天証券 マネックス証券
国内株式売買手数料(NISA) 無料 無料 無料
投資信託購入手数料 無料 無料 無料
米国株売買手数料(NISA) 無料 無料 実質無料(キャッシュバック)
米国株為替手数料 無料(リアルタイム) 無料(リアルタイム) 買付時無料
口座管理料 無料 無料 無料

結論:3社とも主要なコストはほぼ横並びです。NISAの国内株式・投資信託・米国株の取引手数料はいずれも無料のため、手数料面での差はほとんどありません。

差が出るのは投資信託の信託報酬ですが、これはファンド固有のコストであり証券会社の違いではありません。eMAXIS Slim全世界株式やeMAXIS Slim S&P500といった主要低コストファンドは3社すべてで購入可能です。

取扱銘柄数・ラインナップ比較

投資対象の充実度を比較します。

カテゴリ SBI証券 楽天証券 マネックス証券
投資信託取扱本数 約2,600本 約2,600本 約1,800本
つみたて投資枠対象ファンド 約230本 約230本 約220本
国内株式 全銘柄 全銘柄 全銘柄
米国株式 約5,400銘柄 約4,700銘柄 約5,000銘柄
米国ETF 約400本 約400本 約400本
中国株 約1,400銘柄 約900銘柄 約2,600銘柄

主要ファンドの取扱チェック

ファンド名 SBI 楽天 マネックス
eMAXIS Slim全世界株式
eMAXIS Slim S&P500
SBI・V・S&P500 × ×
楽天・S&P500 × ×
iFreeNEXT NASDAQ100
SBI日本高配当株式ファンド × ×

投資信託の取扱本数ではSBI証券と楽天証券が一歩リードしていますが、つみたて投資枠の対象ファンドに大きな差はありません。注意すべきは「証券会社専用ファンド」の存在で、SBI・VシリーズはSBI証券でしか買えず、楽天・プラスシリーズは楽天証券限定です。

米国株の取扱銘柄数はSBI証券が最多で、中国株に関してはマネックス証券が圧倒的です。

アプリ・操作性採点(5段階)

各社のスマホアプリとWebサイトの使いやすさを5段階で評価します。

評価項目 SBI証券 楽天証券 マネックス証券
アプリの操作性 ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★☆☆
画面の見やすさ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★☆☆
積立設定のしやすさ ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★☆
資産管理画面 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆
分析ツール ★★★☆☆ ★★★★☆(日経テレコン無料) ★★★★★(銘柄スカウター)
総合 ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆

楽天証券のiSPEEDアプリは直感的な操作性が高く評価されており、投資初心者にも分かりやすい設計です。特に積立設定の画面がシンプルで、NISAデビューの方にはおすすめです。

SBI証券は機能が豊富な反面、画面がやや複雑という声もあります。ただし新しいアプリ「かんたん積立」がリリースされ、積立設定に特化した使いやすいインターフェースが提供されています。

マネックス証券のアプリは標準的な使い勝手ですが、「銘柄スカウター」の分析機能は3社中トップです。個別株投資を行う方には大きな武器になります。

ポイント還元比較

NISA投資で貯まるポイントを比較します。

項目 SBI証券 楽天証券 マネックス証券
クレカ積立上限 月10万円 月10万円 月10万円
使用カード 三井住友カード 楽天カード マネックスカード
還元率(一般カード) 0.5% 0.5% 1.1%
還元率(ゴールド) 1.0% 0.75%
還元率(プラチナ) 3.0% 1.0%
ポイントの種類 Vポイント 楽天ポイント マネックスポイント
ポイント投資 可能 可能 可能(投信購入に利用)

月10万円積立の場合の年間ポイント獲得額

カード種別 SBI証券 楽天証券 マネックス証券
一般カード 6,000pt 6,000pt 13,200pt
ゴールドカード 12,000pt 9,000pt
夫婦合計(一般カード×2人) 12,000pt 12,000pt 26,400pt

ポイント還元率だけで見ればマネックス証券が圧倒的です。ただし、マネックスポイントの使い道はVポイントや楽天ポイントほど幅広くない点は考慮すべきです。マネックスポイントはAmazonギフトカードやdポイントに交換できるほか、投資信託の購入にも使えます。

夫婦でどの組み合わせがベストか

夫婦のタイプ別に、おすすめの証券会社の組み合わせを紹介します。

パターン1:楽天経済圏夫婦 → 夫婦とも楽天証券

楽天カード・楽天銀行・楽天市場をメインで使っている夫婦なら、楽天証券に揃えるのが効率的です。楽天ポイントが集約され、マネーブリッジで銀行金利も優遇されます。

パターン2:ポイント最大化夫婦 → 夫=SBI証券 × 妻=楽天証券

2つの経済圏のポイントを両取りできるパターンです。夫はVポイント、妻は楽天ポイントとポイントの種類を分散することで、日常生活のさまざまなシーンで効率よくポイントを活用できます。

パターン3:高還元率重視夫婦 → マネックス証券を1人が選択

たとえば夫=SBI証券、妻=マネックス証券とすれば、妻のクレカ積立で1.1%還元を確保しつつ、夫はSBIの充実したファンドラインナップを利用できます。

パターン4:米国株投資に興味がある夫婦 → マネックス証券+SBI証券

マネックス証券の銘柄スカウターで企業分析を行い、SBI証券の幅広いファンドラインナップも活用する組み合わせです。

組み合わせ別メリット早見表

組み合わせ ポイント 使いやすさ 銘柄の幅 おすすめ度
楽天×楽天 ★★★★☆
SBI×楽天 ★★★★★
SBI×マネックス ★★★★☆
マネックス×楽天 ★★★★☆

まとめ(採点結果と総合おすすめ)

3社の総合評価をまとめます。

評価項目 SBI証券 楽天証券 マネックス証券
手数料 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★
銘柄ラインナップ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆
アプリ・使いやすさ ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★☆☆
ポイント還元 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★
分析ツール ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★★
総合評価 ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆
  • 迷ったらSBI証券か楽天証券の2択。銘柄数と総合力のSBI、使いやすさの楽天
  • ポイント還元率で選ぶならマネックス証券。無条件1.1%は最強
  • 夫婦で証券会社を分けるのが、ポイントとサービスの二重取りができる最強戦略

詳しい証券会社のランキングは、おすすめ証券会社ランキングも参考にしてください。SBIと楽天をさらに深く比較したい方は、SBIvs楽天の詳細比較もご覧ください。


🏦 NISA口座はこちらから開設できます

SBI証券

業界最大手・投信ラインナップ最多

口座開設(無料)

楽天証券

楽天ポイント還元・楽天経済圏と相性◎

口座開設(無料)

マネックス証券

米国株・マネックスポイントが特徴

口座開設(無料)

※本サイトは各証券会社と提携しています

関連記事