ふたりNISA

夫SBI・妻楽天でNISAを分けた家庭のリアル運用例

「夫婦で証券会社を分けるって、実際どうなの?」「管理がバラバラになって面倒じゃない?」そんなリアルな不安を抱えている方は多いでしょう。本記事では、夫がSBI証券・妻が楽天証券でNISAを運用しているモデルケースを紹介しながら、月次の管理方法やメリット・デメリットの実感をお伝えします。

SBI×楽天の組み合わせのメリットについては「SBI×楽天組み合わせのメリット」で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

モデルケース:夫SBI・妻楽天の夫婦プロフィール

まず、本記事のモデルケースとなる夫婦のプロフィールです。

項目 夫(タカシ) 妻(ユミ)
年齢 35歳 32歳
職業 会社員(IT系) 会社員(事務職)
年収 550万円 400万円
証券会社 SBI証券 楽天証券
利用カード 三井住友ゴールドNL 楽天カード
月額積立 5万円 3万円
投資先 eMAXIS Slim 全世界株式 eMAXIS Slim S&P500

世帯合計で月8万円をNISAに積み立てています。NISA歴は約2年で、世帯合計の評価額は約220万円(含み益約+28万円)です。

証券会社を分けた理由は「タカシがSBIアプリの操作性を気に入っていた」「ユミが楽天経済圏のヘビーユーザーだった」というシンプルなものでした。証券会社選びの詳細は「おすすめ証券会社ランキング」もご参考ください。

夫SBI・妻楽天それぞれの運用スタイル

同じ「投信積立」でも、証券会社によって日々の使い勝手は異なります。

夫・タカシの場合(SBI証券):

  • 三井住友ゴールドNLカードで毎月1日に自動積立
  • SBI証券アプリで週1回ほど資産額をチェック
  • 獲得したVポイント(月約500pt)はそのまま投資信託の購入に充当
  • 住信SBIネット銀行のハイブリッド預金で余裕資金を管理

妻・ユミの場合(楽天証券):

  • 楽天カードで毎月1日に自動積立
  • iSPEEDアプリで資産確認(月2〜3回)
  • 獲得した楽天ポイント(月約150pt)は楽天市場の日用品購入に活用
  • 楽天銀行のマネーブリッジで普通預金金利を優遇(年0.1%)

それぞれが「自分の使いやすい環境」で投資を続けられるのが、証券会社を分けるメリットの一つです。

ポイントは「どちらが正解」ではなく、「自分に合ったツールを使う」こと。タカシはチャート分析が好きなので情報量の多いSBIアプリを好み、ユミはシンプルな操作性を重視してiSPEEDを選んでいます。長期投資では「続けやすさ」が何より大切です。

詳しい比較は「SBIvs楽天の徹底比較」をご覧ください。

月次の管理フロー(いつ・何をチェックするか)

「2つの証券会社に分かれていて管理は大変じゃないか」という点が最大の懸念ですが、実際の管理にかかる時間は月15分程度です。

毎月末の「夫婦マネー会議」で確認する5項目:

  1. SBI証券の今月の積立実行を確認(タカシ担当・1分)
  2. 楽天証券の今月の積立実行を確認(ユミ担当・1分)
  3. Googleスプレッドシートに各口座の残高を記入(5分)
  4. 世帯合計の資産額と先月比の増減を確認(3分)
  5. 来月の支出予定で積立額の調整が必要か話し合い(5分)

スプレッドシートは以下の項目だけで十分です。

  • 日付 / SBI残高 / 楽天残高 / 預金残高 / 世帯合計 / 前月比

月1回、15分だけ時間を取る習慣を作れば、2口座の管理は問題なく回ります。大事なのは「毎月決まった日にやる」こと。タカシ・ユミ家では毎月最終日曜日の夕食後をマネー会議の時間に充てています。

マネーフォワードME / Zaimとの連携設定方法

手動でスプレッドシートに記録するのが面倒な方は、家計管理アプリとの連携がおすすめです。

マネーフォワードMEの場合:

  1. アプリで「口座追加」→「証券」を選択
  2. SBI証券のログイン情報を入力して連携
  3. 同じ手順で楽天証券も連携
  4. 銀行口座(住信SBI・楽天銀行など)も追加連携

これだけで、アプリを開くだけでSBI証券+楽天証券+銀行口座の合計資産が一目で確認できます。無料プランでは連携数に制限がありますが、証券口座2つ+銀行口座2つ程度なら対応可能です。

Zaimの場合の注意点:

Zaimでも証券口座の連携は可能ですが、資産管理機能はマネーフォワードMEの方が充実しています。家計の支出管理がメインならZaim、資産全体の把握がメインならマネーフォワードMEがおすすめです。

どちらのアプリも無料で始められるため、まずは試してみて自分たちに合う方を選びましょう。連携さえ設定してしまえば、あとは自動で資産情報が更新されるため、手間はほとんどかかりません。

実感ベースのメリット・デメリット

約2年間、夫婦で証券会社を分けて運用した実感をまとめます。

メリット デメリット
Vポイントと楽天ポイントの二重取りで年間約9,000pt ログインが2か所に分かれる
各自が使いやすい環境で投資を継続できる 年末の「NISA利用状況」確認が2回必要
2社を比較することで投資リテラシーが上がる 夫婦間で積極的に情報共有しないと全体像が見えにくい

最大のメリットは「それぞれが自分に合った環境で、ストレスなく投資を続けられる」ことです。投資は長期戦なので、続けやすさは最重要ポイントといえます。

デメリットの「管理の手間」については、前述のマネーフォワードMEや月1回の夫婦会議で十分カバーできます。実際に運用を始めてみると、想像していたほどの負担は感じません。

まとめ

夫婦で証券会社を分ける運用は、月15分の管理時間で、ポイント二重取りと各自の使いやすさを両立できる合理的な選択です。

始める際のポイントは以下の3つです。

  1. まずは各自が「使いたい」と思える証券会社を選ぶ
  2. マネーフォワードMEなどで口座を一元管理できる環境を整える
  3. 月1回の夫婦マネー会議で情報共有の仕組みを作る

管理の仕組みさえ作れば、あとは自動積立が毎月コツコツと資産を積み上げてくれます。「証券会社が2つだと大変」というイメージは、実際にやってみると拍子抜けするほど簡単に解消できるものです。まずは夫婦で「どちらの証券会社がいいか」を話し合うところから始めてみましょう。


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